IT業界で働くのって、どう? エンジニアが仕事でやりがいを感じる瞬間

エンジニアが仕事でやりがいを感じる瞬間

エンジニアは日々の仕事の中で、どのようなときにやりがいを感じているのでしょうか。これには大きく分けて、外的な要因と内的な要因の2つがあります。

外的な要因の典型例として挙げられるのが、仕事を通して周囲から感謝されたときです。クライアントのシステムに発生したトラブルを修復したとき、IT関連のコンサルティング業務で成果を出して成功したときなどにやりがいを感じられます。誰かの役に立っているという実感は、何物にも代えがたい喜びでしょう。

似たようなパターンの外的な要因には、自分が開発に携わったアプリやソフトがヒットするケースも挙げられます。これも、自分の仕事が人から認められることで味わえるやりがいです。

一方、内的な要因としては、仕事の結果や成果よりも仕事そのものに対して感じられるケースが挙げられます。例えば、プロジェクトが無事完了したときがありますが、プロジェクトが困難なものであればあるほど、やり遂げたときの達成感ややりがいも大きくなるでしょう。プロジェクトが成功すれば、外的な要因も加わって喜びは二重です。プロジェクトの大詰めともなると大変なことも多いですが、これらのやりがいが苦労を吹き飛ばしてくれます。

もっともシンプルなやりがいには、自分で構築したシステムやプログラミングが何のエラーも起こさず、機能・動作したときが挙げられるでしょう。そのときの快感や満足感は、エンジニアでなければ味わえないものと言えます。